公開日 2021年9月14日

底で買って天井で売る 時間分析

底で買って天井で売る、天井で売って底で買うために時間分析が有効です。転換点で反転することが多いからです。時間分析だけで取引されている方もいます。
底で買って天井で売る 時間分析

日本人にピッタリな時間分析

投資・トレードで日本人は「底値で買って天井で売る」もしくは「天井で売って底値で買う」という逆張りが好きという特徴があります。

プロは逆張りではなくトレンドフォローが多く、逆張りするのは素人といわれることもありますが、近年の相場はトレンドフォローでは損失ばかりで逆張りの方が利益になることが多くなっています。

日本人の思考にピッタリな「底で買って天井で売る」ために最適な分析手法が時間分析です。

時間分析はトレンド反転か加速

時間分析とは一定の時間が経過すると相場トレンドが反転、もしくは加速することです。
多くの場合は反転ポイントとなります。
動意付くポイントになることも多いです。

つまり、一定の時間が経過すると
下落トレンドの相場が目先の底値をつけて反転し上昇トレンドに転換
もしくは、加速して下落。

上昇トレンドの相場が目先の高値をつけて反転し下落トレンドに転換
もしくは、加速して上昇。

相場は人の心理で動いており、人は一定の時間が経過すると本能的に変化を求めるので、一定の時間下落トレンドが継続したら下落に飽きて上昇トレンドに転換するのです。

もちろん、株だけではなく、為替、商品、暗号資産(仮想通貨)などの相場全てに適用できます。

時間分析の転換点でどうするか

時間分析の転換点になった時に、どのようなポジションを持つかは以下の通りです。

天井形成の時・売り推奨
①目先の天井の時は、売りポジションを持つ。
ストップロス必須

②目先の天井から下落してきてチャート的に下落確定となった時に売りポジションを持つ
例:日足ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)を割ったところで売りポジションを持つ
ストップロス必須

底形成の時・買い推奨
①目先の底の時は、買いポジションを持つ。
ストップロス必須

②目先の底から上昇してきてチャート的に上昇確定となった時に買いポジションを持つ
例:日足ボリンジャーバンドの-1σ(シグマ)を越えたところで買いポジションを持つ
ストップロス必須

時間分析の不思議

時間分析には、興味深いことがあります。
科学的には説明しにくいことなのですが、時間分析的に相場が反転するような時に、まさしく反転する材料が出ることがあるのです。

つまり、時間分析的に
下落から反転上昇するポイントで大きな上昇材料
上昇から反転下落するポイントで大きな下落材料
が出るのです。

時間分析を知ることは相場の本質を理解する投資の王道の1つです。

実際の例

2024年7月にドル/円の時間分析的に天井を付けるか上昇加速の転換点から、突然、為替介入やトランプ銃撃事件が重なりドル/円は大きく下げました。

7月4日 ドル/円  日足時間分析的に転換点 天井の可能性
7月10日 為替介入 ドル/円 急落
7月13日 ドナルド・トランプ暗殺未遂事件 ドル/円 急落

それぞれ、矢印のポイントです。

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これを見ると、時間分析的に天井を付けた後に大きな下落材料が続けて出たことになります。

次の記事を参照ください。

メリマンサイクルは精度が低い

一般に世界的に有名な時間分析といえばレイモンド・A・メリマン氏のメリマンサイクル理論です。
メリマンサイクル理論とは、天体の動き (アストロロジー )と過去の金融市場の動きを照らし合わせて、相場の底や天井や導きだすサイクル理論ですが、精度が低く、どんどんタイミングが後ろのズレる(遅れる)傾向があります。
精度が低いゆえ、メリマン氏自身が「メリマンサイクルだけで取引することはできない」と公言しています。

海外ではメリマンサイクル以外の時間分析は見当たりません。
日本では精度の高い時間分析手法が2つあります。

日本の精度の高い時間分析

世界で最初の先物取引は、日本の江戸時代の米相場であり、私たちが普段使っているローソク足も日本のものです。
日本は、もともと相場の本質を理解し活用する能力が高く、その日本の象徴的な分析手法が世界的にも有名な一目均衡表です。

一目均衡表とは細田悟一氏、ペンネーム一目山人(いちもくさんじん)が、1936年に発表したテクニカル分析指標で海外でも「Ichimoku」として活用されています。

一目均衡表には時間分析という概念が組み込まれているのですが、一目均衡表は、とても奥が深いテクニカル分析指標のために、これを熟知している投資家は日本においても数名しかいないとも言われています。
一目均衡表には何月何日に反転すると明確に表現されているわけではありません。

日本の時間分析の提供者

日本で、何月何日という明示の仕方で時間分析を研究し提供しているのが次の2人だけだと思われます。

柾木利彦(まさきとしひこ)マーフィー氏の
アクテイベート時間分析

伊藤寿彦(いとうとしひこ)氏の
伊藤式タイムサイクル

2人ともエフピーネット株式会社だけで助言をしています。
これら時間分析だけで取引されている方もいらっしゃいます。

参考

時間分析の一部の情報は、イーグルフライで、お伝えしています。
日々の時間分析の情報を得たい方はこちらです。

柾木利彦さんのアクテイベート時間分析
マーフィーの実践トレード・コーチング
https://www.eagle-fly.com/mur/

伊藤寿彦さんの伊藤式タイムサイクル
シンプルトレードPLUS
https://www.fire-bull.info/nip/

時間分析の記事は
時間分析と価格分析をトレードに応用した「アクティベート時間分析」とは
https://real-int.jp/articles/845/

時間分析をじっくり学びたい方は
伊藤式タイムサイクルWEB動画
https://www.xfine.info/dvd/i001/

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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