公開日 2021年6月30日

投資・トレードの王道 正しい情報を得る

投資・トレードでは正しい情報と知識を得ることが大切です。しかし、世の中には間違った情報・報道・常識が多いです。投資・トレードの王道の第1歩は正しい情報を得て正しい知識を身に付けることです。投資をしていない人にも大事なリテラシーです。
投資・トレードの王道 正しい情報を得る

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投資・トレードの王道

王道から外れると損失になりますので、王道を知り、王道を進むことが大切です。
投資・トレードの王道は次の5つの要素があります。

投資・トレードの王道

①正しい情報を得る
②正しい知識を得る
③相場の本質を理解する
④その時々に一番美味しい投資をする
ローリスク・ハイリターンの時だけ取引
⑤正しいマインドセット

今回、「正しい情報を得る」を解説します。
まず、どのように情報・報道・常識などが間違っているかを理解することが大切です。
投資・トレードでは正しい情報と知識を得ることが極めて大切ですが、投資をしていない人にも大事なリテラシーです。

間違いだらけの世界に生きている

インターネットの普及により、簡単に情報が手に入るようになりましたが同時に情報発信も簡単にできるようになり間違った情報が多くなっています。
また、報道も劣化や偏向が酷くなってきています。

間違った情報はリテラシーを低下させ、投資・トレードでは損失となります。
それゆえ正しい情報は価値が増しています。

間違った情報・報道には次のようなものがあります。
報道の間違い
SNS情報の間違い
国の間違い
常識の間違い

それぞれ簡単に見ていきます。

報道の間違い

私たちが信頼しやすいものの一つが報道です。
報道の間違いが、だんだん酷くなっているように感じています。
拝金主義に陥っていることが原因なのでしょう。
TV離れ、新聞離れによる焦りなどから報道がモラルを失い、真実を報道するのではなく、視聴率狙いに陥っています。
視聴率狙いとなることで報道離れは加速することになります。

報道の間違いには次のようなものがあります。

① 偏向報道(拝金主義)
報道機関や国などの意向によって偏った報道になっています。
最近では米大統領選挙やウイルスについての報道の偏向が激しかったことから偏向が明確になりました。

② 意図的誤報(拝金主義)
意図的に間違った報道をすることがあります。

③ 事実と反対(御用学者・拝金主義)
御用学者が事実ではないことを発表し、それを報道することでバイアスがかかっています。
電気自動車がエコだといわれますが、実際は火力発電所では石炭や石油を燃やしますし送電ロスもあるので、エコとは言い切れません。

そもそも不都合な真実を書いたゴア副大統領は原発利権なので温暖化は二酸化炭素犯人説、対するブッシュはオイル利権なので太陽の黒点犯人説と、温暖化の原因の学説も分かれています。
今、世界は政治的に二酸化炭素説に振れているのです。

ちなみに大気中の二酸化炭素の割合は約0.04%なので、この割合が多少増えても大きな影響を与えるのかは疑問です。

一番大きな視点で見れば、ビッグバンで宇宙ができた時が一番熱く、時間とととに宇宙も地球も寒冷化しています。
エントロピーの法則的にも、寒冷化が自然の法則です。
古代の地球は今よりずっと熱く、炭酸ガスも多かったのですが、寒冷化が進み現状があります。
昔の暑く、炭酸ガスが多い方が植物にも動物にも好ましい環境でした。
地球の寒冷化が進んできたことで、昔と比べて今、植物や動物は住みにくくなっています。
今の寒冷化した地球において植物や動物にとっては温暖化することは大歓迎、北の国々にとっても、温暖化することは大歓迎で温暖化は彼らにとって嬉しい方向です。

地球が大きな視点で寒冷化しているといっても相場が大きな下落トレンドの中にも、ミクロ的に上昇局面と下落局面があるように地球にも、一時的に氷河期があったり、温暖な時があったりします。

政治的な問題なので、ある日突然、方向転換の可能性もあります。
米国ではトランプ大統領からバイデン大統領に代わって政策が大転換しました。

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④ 視聴率狙い 恐れさせ視聴率を上げる(拝金主義)
視聴率や購買率を上げるためには視聴者に恐怖を与えることが有効なので、恐れさせる方向にバイアスがかかります。
相場は欲と恐れで動きます。そして欲と恐怖が大衆心理を作るので、報道で感情を動かされることは危険です。

⑤アクセス狙い 内容は無視(拝金主義)
「中国株下落でテスラ株下落」と大手WEBメディアで報道されましたが、実際には中国株が急落している時、テスラ株は上昇していました。
しばらくしてからテスラ株は下落したのです。
ニュースのヘッダーにテスラを入れるとアクセス数が増えるので、相場をきちんと見ないでヘッダーを作ったのだと思います。

⑥ポジショントーク(騙し)
ジョージ・ソロス氏が金(ゴールド)を買いたい時には、まず「金(ゴールド)は下がる」と発言します。
実際に、ゴールドを空売りして自分は売ったと表現することもあるのでしょう。
空売りしたり、ジョージ・ソロス氏が下がると言うなら下げると判断した人が売るので、実際に相場は下がります。
下がったところをジョージ・ソロス氏は買うのです。
ポジショントークを信じると安値で売って高値で買うことになります。

TVなどに登場するコメンテーターの所属が証券会社だと、会社の意向のために株は上がるとしか言えません。
常に株を買ってもらわないと会社の利益にならないからです。

⑦大衆心理(投資で損をする原因)
報道は大衆心理であることが多いので、たとえば、新聞の一面トップに大きく「株価下落止まらず」と書いてあれば、その日あたりが底になることが多いです。
大衆心理は、常に損をする心理ですが報道が大衆心理を生み出します。

⑧後付情報(混乱の元凶)
後付情報に価値はありません。むしろ混乱の元凶です。
金(ゴールド)が上昇したらインフレによるもの
金(ゴールド)が下落したら金利上昇によるもの
などと、報道では、いかにも論理的な解説をします。

インフレ時には金利が上昇するので説明がつきやすい材料を選択しているだけで、それを聞いても意味がありません。

次にSNS情報の間違いを見ていきます。

SNS情報の間違い

YouTube・Facebook・Twitterなどは手軽に情報を得られる反面、間違った情報も多いです。

① 元情報が間違っている
元情報が間違っていることが多いです。
善意で拡散していたとしても間違ったものであれば悪い情報になります。

② 本質を理解せず解説(混乱)
これは間違いに似ていますが、本質が分からないことから間違った情報になることがあります。

③ 両極 陰謀VS陰謀論
世の中には陰謀的なものやデマの陰謀論の両極があります。
真実なのに陰謀論として片付けられたり、間違った陰謀論が流されることもあります。
陰謀を企てている人が陰謀論に見せて流すケースもあります。
まさに騙しあい状態になることもあります。

④ アクセスを上げるために捏造
注目度を上げるために完全にデッチあげの情報を生み出すケースもあります。

⑤大統領選挙で、どちらかの党の人にだけ「投票に行くように」という広告を表示させたことで選挙結果に影響を与えたことも問題視されています。

国の間違い

国からの情報が間違ってたり、本質的ではない情報も多いです。

① 無根拠・ロジック破綻・矛盾(情報操作)
日銀が「マネタリーベースを2年で2倍にすれば物価上昇率は2%になる」という発表をしましたが、根拠がありませんし、実際にそうなっていません。
言葉遊びといってよく、信頼できる内容ではありません。

② 目的と手段が入れ替わっている
景気が良くなると物価上昇しますが、日銀の発言から判断すると「物価上昇させることで景気が良くなる」と間違えているようです。

③因果関係が間違っている(混乱)
景気が悪く税収が落ちているので消費税増税という主張があります。
しかし、消費税を増税すると消費が減り、景気が悪化するので消費税や法人税など全体の税収が下落することになります。

③プロパガンダ(騙し)
金(ゴールド)が上昇するとドルの信認が無くなるので、機関投資家が金(ゴールド)からビットコインに資金を移すためのプロパガンダがあります。
「古いインフレヘッジ先のゴールドから資金を引き上げ新しい未来の安全資産のビットコインに投資する」というプロパガンダです。
これを真に受けると大きく間違えます。

チャートを見ると、ビットコインと金(ゴールド)は反対方向に動いているので資金が移動しているように見えます。

ちなみに、この時の説明は
ビットコインはインフレで上昇
金(ゴールド)が金利上昇で下落
とされていましたがビットコインも金利はつきません。後付の説明です。

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④御用学者
専門家が専門委員を構成しますが、都合の悪い発言をする専門家は、いつのまにか排除されます。
政府が言う専門家とは御用学者だと思って良いでしょう。
御用学者は、お金のために真実を曲げてしまう人たちです。

常識の間違い

間違った情報・報道が、間違った常識を生み出します。

①本質が分からない(混乱)
本質が分からないことから間違いが発生します。
バビロン大富豪の教えや、FIREが人気なのも本質が分からないからです。これらの記事をご確認ください。



②仕事の本質が分からない(混乱)
働き方改革は奴隷教育になっていて分かりやすい間違いです。

✕仕事とは生活費を稼ぐためのもの
○仕事とは生活費を稼ぐためだけではない

✕仕事は辛いこと・悪いこと・疲れる・帰りたい
○仕事は楽しいこと・良いこと・疲れない

✕早く帰って楽しいことをやろう
○仕事は楽しく充実感がある

③ロジック破綻(混乱)
大事な数字の計算方法が間違っていても、それを確認したり、気付く人がほとんどいません。
国が間違えたり、間違いを容認することはないと思ってしまうので、間違ったことがそのまま常識になってしまいます。

④投資・トレード教育の間違い(混乱)
お金・投資・仕事の分野では間違いが多いので常識が間違っていることも多いです。
投資教育ではマインドセットが一番大事といわれますが、その一番大切なマインドセット教育が間違っています。
間違ったマインドセットが常識になっているからです。
間違ったマインドセットが当たり前の世界では、正しいマインドセットが分からないのです。

間違いだらけの投資マインドセット教育

一般に次のように投資・トレード教育では、最初に一番大事なマインドセットとして、次のように目標設定をさせます。

①投資・トレードの利益で何かをするかゴール設定
例:真っ赤なフェラーリを買う

②実現するためには毎月、いくら稼ぐか目標を設定する
例:月額100万円を利益目標にする

③毎日、夢の実現をイメージして頑張る
例:真っ赤なフェラーリの写真を壁に貼る

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これは、当たり前のように行われているマインドセット教育ですが、決定的に間違った自己中心的なマインドセットです。
悪いマインドセットは貧困を招きます。

そもそも、利益目標をすることが的外れです。
損失はコントロール可能ですが(損失は算数)
利益はコントロールできません。(利益は芸術)

相場の分かりやすさで利益は決まるのです。
分かりやすい時には簡単に利益になりますが、動かない相場で頑張れば頑張るほど損失となります。

また、日々写真を見て自己中心的な欲を強化することは、間違った自己中心的欲を強化することになります。

つまり、日々、間違ったマインドセットを強化してしまうのです。

間違ったマインドセットばかりの世界では間違ったマインドセットが正しいとされてしまうので、かなりの混乱状態です。

正しいマインドセットについては、こちらを参照してください。

専門家も2極に分かれることが多くなった

最近は、専門家でも意見が2極に分かれることが多くなりました。
安易に信じてしまうことは危険です。
✕善意だから良い
✕本・新聞に書いてあるから正しい
✕専門家が言っているから正しい
✕国が良いと判断したから正しい
善意で確信を持って良いと判断し間違いを流布することになります。

混乱を解消するには

混乱を解消するには次のことが大切です。

混乱を解消する方法

・ロジカルに考える
・反対の意見も聞く
・裏を取る
・実験・検証

これらをきちんと実行するだけでも、だいぶ混乱は解消されると思います。

教科書的知識が使えない

間違いではありませんが、グローバリゼーションが進み、相場が動くロジックが大きく変わってきたことから、教科書的知識も使い物にならなくなってきています。
世界の相場の動き方や関係が昔と今では大きく変わってきているのです。
次のようなことを安易に信じていると大きく間違えます。

✕ポートフォリオが大切
ポートフォリオが通用しない時代です。株も商品も債券も同じように動くことが多くなりました。

✕インフレになったら株上昇
今、インフレになったら株は下落します。金融金和ができなくなるからです。

✕ドルコスト平均法が良い
日本株ではドルコスト平均法が全く使えない時が20年以上ありました。

プロを信用してはいけない

世の中に間違いが多いことをお伝えしてきましたが、プロだからといって信用してはいけません。
自分の頭で考えることが大切です。

リーマンショク前のバブルのピークでも伝説のトレーダー・金融のプロフェッショナルという肩書きの人たちが
「インフレがくるから思いっきり借金して不動産を買え」
「株を買え」
と情報発信していました。

その時には「マンション投資をしようと思うがどうか」という質問がいくつも寄せられましたが、全ての投資を止める時だと回答しました。
プロも含めて市場の9割の人が、これから上昇と判断したところが天井となる傾向があります。

グレートリセット

多国籍企業経営者や国際的な政治家などのリーダーが一堂に集まるダボス会議ではグレートリセットという金融の大変革が来るといわれています。
国と国の関係・通貨の関係が大きく変わり金融の世界に大激震が走ることが予測されています。
現時点では全てを見渡すことはできませんが、予兆や変化の先読みをしておくことが大切です。
過去の延長線上に未来がない時代、プロが確信を持って間違える時代だからです。

大きな波が来ようとしていますので、正しい知識を身に付けて準備しておくことが大切です。

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茶番だらけの世界

米電気自動車メーカーのCEOであるイーロン・マスク氏は
「ビットコインは環境に悪いのでテスラ車購入にビットコイン使用を停止」
と発言したことからビットコインは暴落開始しました。
なぜ、ビットコインが環境に悪いかといえばマイニングに先進国一国分の電力を使うからです。

しかし、イーロン・マスク氏が「テスラ車購入にビットコインを使用する」とした発言はその数ヶ月前であり、ビットコインがマイニングに大量の電力を使うという不都合な真実は、その時にも周知の事実です。
ビットコインもテスラ社株もバブルの先行指標ともいわれていますが、危うさがあります。

正しい認識・リテラシーが必要な時代、リアルインテリジェンスが必要な時代といえます。
報道・情報を鵜呑みにすると大きく間違える時代です。

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正しい情報を得るには

今、世界の投資・トレードにおいて一番注目されていることがインフレです。
インフレになり中央銀行が金融緩和をしなくなると現在のバブルが崩壊する可能性が高いからです。

ところが、この一番注目されているインフレ・金利・景気・金融緩和・テーパリングなどの関係を正しく理解している人は、とても少ないのです。

たとえば、報道や専門家でも「テーパリングとは金利を上げること」だと間違って解釈していることが多いのです。
テーパリングは金融緩和を縮小することです。

正しい状態を得て、正しい認識を持っていないと確信を持って間違えて損失となる可能性が高くなります。

投資・トレードの王道の第1歩は正しい情報を得て正しい知識を身に付けることです。

今の激動の時代は、準備していない人から
正しい情報を得て
正しい知識を持ち
準備した人に
富が移動する時代といってよいでしょう。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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元チーフディーラー集団からお届けします

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