公開日 2021年4月14日

ローリスク・ハイリターンは実現可能 常識の間違い

ローリスク・ハイリターンのファンドはありませんが、その時々に一番分かりやすい相場でポジションを持つことでローリスク・ハイリターンを実現できます。これが投資の王道です。
ローリスク・ハイリターンは実現可能 常識の間違い

その時々に一番美味しい相場でポジションを持つ

ローリスク・ハイリターンの投資はないという言葉を聞きますが、それは投資商品のことです。
ローリスク・ハイリターンのファンドや投資商品と聞けば、それは怪しいです。
詐欺さと思った方が良いです。

しかし、私たちが投資・トレードでポジションを持つ時はローリスク・ハイリターンの相場を狙うことが大切です。
次のことがいえます。
・バブルの天井で買うことは「ハイリスク・マイナスリターン」
・バブル崩壊の大底で買うことは「ローリスク・ハイリターン」
多くの人は、相場の天井で買って、暴落してから売る傾向が強いです。

ローリスク・ハイリターンの秘訣は
「その時々に一番美味しい相場でポジションを持つ」
です。

次の表現は、同じ意味です。

  • ローリスク・ハイリターンの時にだけポジションを持つ
  • その時々に一番美味しい相場でポジションを持つ
  • 分かりやすい相場の時にだけポジションを持つ
  • 利益になる確率が高い時だけポジションを持つ
  • 抵抗ラインに位置している時にポジションを持つ

抵抗ラインとは相場が反発したり、加速するポイントです。

短期・中期・長期全て同じ

その時々に一番美味しい相場でポジションを持つことは短期でも長期でも同じす。相場は短期も長期も同じ性質を持ち、これを「フラクタル」といいます。
フラクタルとは「一部を取ってもそれが全体と似ていること」です。
たとえば、葉脈と木の枝は同じような形になっています。

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相場も同じで、次のチャートは米国ナスダック(アメリカの新興企業を中心とする株式市場指数)のチャートで、上から次のようになります。

時間足(1時間足)1つの目盛が1時間
日足(ひあし)1つの目盛が1日
週足(しゅうあし)1つの目盛が1週間

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これを見て分かるように、どの足も似ていて何足かは表示がないと分かりません。短期も中期も長期も同じような動きです。
なぜなら短期でも長期でも、相場は同じ原則で動いているからです。
従って、短期でも長期でもポジションを持つタイミングの考え方は同じです。

為替・株・商品など全てを見て一番利益になるものを取引する

為替・株・商品などの全ての相場を見渡して、一番利益になりやすい分かりやすい相場だけを取引することが相場の王道です。

その時々に一番美味しい相場でポジションを持つということは
為替・株・商品などの各市場の全体を見て
一番美味しい市場(為替・株・商品)
一番美味しい銘柄(ドル/円・日経225・ニューヨークダウ・ゴールド)
一番美味しいタイミング(抵抗ライン・底・天井)
という視点で見ていきます。

つまり、ローリスク・ハイリターンの市場や銘柄は各市場中で、短期的にも中期的にも長期的にも現れることになります。為替、株、商品など、その時々に一番美味しい相場を取引することが大事です。

短期のローリスク・ハイリターン

短期であれば抵抗ラインで取引をすることです。抵抗ラインは、止まったり、加速したりする可能性が高いところだからです。
短期になるほどチャートだけで判断することになります。
短期ほどファンダメンタルの影響が少なくなるからです。

長期のローリスク・ハイリターンポイント

2つのチャートを見てください。
上は日経225(日経平均)の月足チャートで、下は金(ゴールド)/ドルの月足チャートです。

ラインを引いたところは2001年の春ですが、その時にどちらの方がローリスク・ハイリターンかは分かりやすいと思います。

金(ゴールド)はすでに20年の長期下落トレンドが終わろうとしていて大底を形成している時です。
一方、日経225は20年以上の長期下落トレンドが継続している時です。

cfd.png

簡単に利益にする

長期下落トレンドで利益にするのはプロでも難しいですが、ローリスク・ハイリターンの相場だけ取引すれば素人でも簡単に利益にすることが可能です。

私には、昔、株の師匠的な人がいました。その人は、売りもオプションも得意でしたが2000年頃、日本株の20年間の下落の中で、かなり苦戦していました。

そのような時に、私は金(ゴールド)が先に20年の下落から反転上昇すると判断し、日本株から金(ゴールド)に乗り換えたのです。産金コストより金(ゴールド)の方が安くなっていた頃です。2001年の春です。

長期下落トレンドの日本株は、ハイリスク・マイナスリターン
大底の金(ゴールド)は、ローリスク・ハイリターン
と判断したのです。

ゴールドが、底から反転上昇する時には金鉱山の方が先に大きく上昇するので、まず、金(ゴールド)ではなく、世界各国の金鉱山株を買いました。
(各国の金を産出する金鉱山株は米国ナスダック市場に上場しています)

その時は、金(ゴールド)より金鉱山株の方がさらにローリスク・ハイリターンの相場だったわけです。

結果的に、ゴールドは半年で大底を打って上昇開始しました。

半年でゴールドが数割上昇すると金鉱山株は3倍から5倍も上昇したのです。
そこで金鉱山株を利益確定して金(ゴールド)に乗り換えです。その後は、金鉱山株に魅力は無くなりました。

大底から立ち上がる時には金(ゴールド)より金鉱山株の方が美味しいのです。
その時、株の師匠は相変わらず下落トレンドの日本株で毎日売買し苦戦している中、私は、簡単に大きな利益になったのです。

楽して儲けたいという動機で投資・トレードをするのではなく、ローリスク・ハイリターンを狙うことで簡単に利益になるというのが投資・トレードの王道です。

やみくもに取引するのではなく、ローリスク・ハイリターン、その時に一番美味しい相場でポジションを持つことが大事です。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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