公開日 2026年3月10日

インフレ対策は株ではなくゴールド AIもプロも間違える投資常識

昨日の常識は今日の非常識です。ドバイにもイランからの攻撃があったことで、ドバイの不動産投資常識が一瞬で変わりました。投資常識の大変革が始まっています。ゴールド急騰も予兆です。
インフレ対策は株ではなくゴールド AIもプロも間違える投資常識

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昨日の常識は今日の非常識

2026年3月7日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにおいて、イランの迎撃されたミサイルの破片がドバイ・マリーナにあるタワーに落下しました。

その他、BBCが検証して報道した映像には、3月7日にドバイの 5つ星ホテル フェアモント・ザ・パーム・ホテルで発生した火災の映像があります。
ミサイルかドローン攻撃によるものです。

(SNSでフェイクの炎上動画も上がっているようなのでご注意ください)

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イラン戦争でドバイの不動産投資常識は一瞬で変わりました。

今の黙示録の時代は、
戦争
想定外の災害
金融危機

が多発する時であり、過去の常識が一瞬で非常識になる時です。

投資では何か事件があった時に利益になるポジションを持つことが良いと思っています。
資産防衛が最大の投資になる時代だからです。
それがゴールドの買いポジションです。

今、インフレ対策で株や不動産を買う人が多いですが、今の時代の本質が分かっていないと思います。

次の金融危機で常識が大きく変わる

現在、金融危機の兆候が現れているだけではなく
次の金融危機は、社会構造の崩壊、グレートリセットで、金融危機の意味も投資常識も大変革があると考えています。

次の記事を合わせて、お読みください。

今のインフレは通貨価値の下落であり、社会構造の崩壊の予兆だからです。
社会構造が崩壊すると多くの人の資産が急減します。
過去の延長線上に未来がない時代です。
今迄の常識が180度変わる瞬間が近いということです。

現在、天井圏

金融業界のポジショントークは
「株はいつでも買い」ですが、
投資で一番大切なことは「タイミング」です。

バブルの天井で買うのではなく
バブル崩壊で暴落時に買うのが良いです。
ウォーレン・バフェットの投資スタイルです。

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現在の米ナスダック100 月足

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2000年ITバブル時の米ナスダック100 月足

天井で買ってはいけない

天井で買ってもガチホすれば良いと思っている人も多いですが、過去のデータを見ても株の天井で買った場合、買い値を超えてくるのに13年間~34年間も必要だったことがあります。
資金効率が極めて悪いです。

S&P500は2000年~2013年迄の約13年間
ナスダック100は2000年~2017年迄の約16年間
日経225は1989年~2024年迄の約34年間

S&P500 買い値を超えてくる迄 約13年間

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S&P500 月足

ナスダック100 買い値を超えてくる迄約16年間

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ナスダック100 月足

日経225買値を超えてくるまで約34年間

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日経225 年足

インデックスの回復までの期間は、この程度ですが、個別株では34年経っても元の水準に全く戻っていない銘柄もあります。

インフレ対策で株の天井を買うのは愚かです。
タイミングが一番大事です。

ポートフォリオを組んでも意味がない

ポートフォリオを組めば安心と考える人が多いですがポートフォリオを組んでもリスクは、あまり変わりません。
金融危機の時は株も債券もゴールドも暴落することもあるので、株の天井圏でポートフォリオを組んでも意味がありません。

株も国債も同時に下げる

次の金融危機は国の信用が低下すると判断しているので、株と同時に国債も下落する可能性が高いと判断しています。
今の中央銀行バブルは大量の国債発行バブルだからです。
すでに2026年1月20日 日本国債の暴落がありました。

過去、株と国債が同時に下落した ケースを紹介します。

2022年 歴史的なインフレと利上げ局面

金融危機そのものではありませんが、急激なインフレを抑えるための大幅な利上げにより、
「株安」と「債券安(金利上昇)」が同時に進行しました。
伝統的な分散投資(株6:債券4)が機能せず、投資家は大きな損失を被りました。

2020年 コロナショック初期

パンデミック発生直後のパニック時、投資家があらゆる資産を売却して現金を確保しようとしたため、一時的に株、金、そして本来安全資産であるはずの国債までもが同時に売られる局面がありました。

1998年 ロシア通貨危機

ロシアのデフォルトで世界的な金融不安の中、日本では運用部ショックと呼ばれる国債の急落が発生しました。
株価が低迷する中で、国債価格も暴落し、長期金利が急騰する事態となりました。

プロやAIの推奨ポートフォリオ

今、プロやAIに推奨するポートフォリオを聞くと次のような回答が返ってきます。
次の推奨ポートフォリオ案は実際のAIの回答です。

目的別・3つの推奨ポートフォリオ案
資産クラス 積極運用  標準運用  保守運用
年齢    20〜30代  40〜50代  60代〜
米国株   60%     40%     20%
日本株   15%     15%     10%
債券    10%     25%     40%
ゴールド   5%     10%     10%
現金    10%     10%     20%

AIの回答は金融のプロの推奨内容の総和です。
次の金融危機ではこれらのポートフォリオは役立たない可能性が高いです。

株も債券もゴールドも全て暴落すると判断しているからです。

私の推奨ポートフォリオ

私が2001年から推奨してきたポートフォリオは次の通りです。
ゴールド50%
その他の金融資産50%

現在、ゴールドが急騰したことと金融危機が近くなっていると認識しているのでイーグルフライの会員の方は次のポートフォリオになっている方が多いです
ゴールド80~90%(購入後、急騰のため)
現金10%~20%
すでに大きく利益になっているということです。

2007年6月8日から黙示録の時代=激動の時代のスタートと判断しているので一般のポートフォリオとは大きく異なります。

現在でもプロたちが推奨するゴールドの比率は10%、まれに20%という方もいらっしゃいます。
ゴールドの比率を50%と推奨している人は私以外いないようなので、まだまだゴールド上昇余地は大きいと思います。
皆がゴールドの比率を50%と推奨しはじめたら売り時かもしれません。

ゴールドはS&P500の約3.8倍の上昇

2001年からゴールドはパフォーマンスが良いとされるS&P500の約3.8倍の上昇をしています。
(配当を考慮せず)

上:ローソク足がゴールド/ドル 月足
下:折れ線がS&P500

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平和な時代は株が一番

株式投資は、「平和の配当(または平和の果実)」といわれることがあります。
平和な時代は株式投資が良いですが
黙示録の時代、戦争の時はゴールド投資が良いです。

遠くの戦争は(株の)買いだという人もいますが、ホルムズ海峡が封鎖されただけでも日本の原油価格が上昇します。
現在の環境では原油価格が上昇すると全ての物価が上昇し、不景気、リセッションへと向かい、結果的に株は下落します。
それを見越して現在、日経225もS&P500も下落しています。

景気が良いとインフレになりますが
今のインフレは不景気のインフレ、スタグフレーションに陥りつつあると判断しています。

ちなみに有事の金(ゆうじのきん)とは一般的解釈では戦争、テロ、深刻な経済危機、パンデミックなどの非常事態(有事)において、安全な資産として金(ゴールド)が買われ、価格が上昇する傾向を指す言葉です。
しかし、本来の意味は戦争、テロ、深刻な経済危機、パンデミックなどの非常事態(有事)に備えて平時に金(ゴールド)を買って有事に売却して対処するということです。

現在、まだ平時の範疇です。
黙示録の時代の本番はこれからです。

パラダイムシフト

現在、金融・投資の世界ではパラダイムシフトが起きています。
大衆はパラダイムシフトに乗り遅れるのが常です。
パラダイムシフト・Paradigm Shiftとは、その時代や分野で「当然の前提」や「常識」とされていた物の見方や価値観が、劇的かつ根本的に転換されることです。
投資リテラシーが試される時です。

教科書的知識がアダになる時

金融危機が来ると株は暴落します。
しかし、投資の教科書では、金融危機は想定外です。
教科書ではタイミングを教えられないからです。

また大衆は次のような状態です。
・悪いことは考えたくない・思考停止
・想定外が想定できない
・プロの話を鵜呑みにする
・タイミングを無視する

金融危機では株もゴールドも暴落しますが
真っ先に上昇するのはゴールドです。

インフレ対策にはゴールド

一般にインフレ対策としては次の3つが思い浮かぶと思います。
①ゴールド
②不動産
③株

社会構造の崩壊の時は国に依存しない投資が大事です。
具体的に見ていきます。

①ゴールド

ゴールドは政府に依存しない資産です。
カウンターパーティリスク Counterparty Risk
=相手の債務不履行リスクがゼロの資産です。
ゴールドは誰の借金でもありません。
社会構造の崩壊に備える最強の資産といえるでしょう。
金融危機となると最初はゴールドも暴落するのでゴールドの買い方を二種類に分けています。

長期用 ETF1540や現物
金融危機で暴落したら買い

短期~中期用 CFD
高騰開始している今は短期~中期の押し目買い
ストップロスを入れて買い
トレールで上昇に追従し
下落開始したら利益確定

ゴールドの上昇要因は次の3つです。
この3つがある限り長期上昇相場です。
・中央銀行のゴールド買い
・ドルの信認低下・インフレ
・地政学的リスク

今の激動の時代(=黙示録の時代)はこの3つの状況が長期に続くと判断しています。

ゴールドの上昇は始まったばかりだと判断しています。

②不動産

不動産は国に依存しています。
また、移動させたくてもできません。
買うとしても人気エリアで土地比率の高いものが良いでしょう。
自給自足のための田舎の安価な土地は良いと思います。
社会システムが崩壊した時に重要な資産となるからです。

③株

暴落して、反転し上昇トレンドに移行したら買うのはいはアリですが、長期低迷の可能性があるので、暴落後の様子を見ながら判断することになります。
買いスタートは10年後になってしまう可能性もあると思っていると良いでしょう。

大きな投資資金がどこに向かうか

タイミングが大切と書きました。
相場動向を掴むために大切なのは、「大きな投資資金」がどこに向かうかを意識することです。
これはプロたちも、あまり認識していません。
興味がある人は次の記事を参照してください。

大きな資金がどこに移動しようとしているかとは直接関係ありませんが、目先的に分かりやすいのはAIブームの次に注目されているのはロボテックス(=フィジカルAI)です。

相場動向や売買のタイミングについてはイーグルフライを参考にしてください。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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元チーフディーラー集団からお届けします

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