公開日 2026年2月27日

豪ドル円 3月相場の行方に注目

過去2回の上昇幅に並ぶ水準へ到達した豪ドル円。円キャリートレードはさらに続くのか、日経平均と連動する3月相場の行方に注目。
豪ドル円 3月相場の行方に注目

豪ドル/円(月足)値幅分析

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●上記のチャートは、豪ドル円の月足である、

●豪ドル円は、20年以降、2回にわたる上昇局面は、55円を下限に、
上げ一相場52.31/50.41円からなる、レンジ(レクタングル)相場を形成

●今回、20年3月59.82からの3回目の上げは、
109.37(24年7月)まで49.55を上げ、当局の介入を受け、
86.02(25年4月)まで23.35を下げたあと、

●25年4月トランプ関税導入を機に、顕在化したドル離れを背景に、
円キヤリートレードが再開、

豪ドル円は、高市トレードによる日本株の急騰とともに、
24年7月高値109.37を突破、111.47(2/27執筆時点)まで、25.45を上げ、
20年3月安値59.82から、通算、51.65を上げ、

過去2回の上げ一相場「50.41-52.31」の上値ターゲット「110.23-112.13」に到達した

当面のポイントは、「110.23-112.13」で当面の上値を確認するか、
112.13(上値めど上限)前後を明確に突破、
更なる円キヤリートレードが続くのかであるが

●連動する、日経平均は、昨日59820円(2/26)まで上げ、当面の上値めどに到達、

●60000円に乗せれば、最大「63958-64349」まで上値余地を期待できるが
(2/9日経レポート参照)、
60000円乗せを確認するまで、
ここからの上値追いは慎重に行く局面にある

●時間面では、豪ドル円は、次なる注目時間帯の3月(3/11-17)
(2/26レポート参照)まで、
今少し上値余地を残しているが、

大局としては、当面の上値めどに到達した豪ドル円は、
来週から始まる日経平均の3月相場を慎重に見極める必要がある


2026年2月27日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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