公開日 2026年1月29日

ドルスイス、全値戻しシナリオが浮上

欧米対立を背景にドルスイスはレンジ下限0.7800を明確に下抜け。次の焦点は0.74台、0.73割れなら全値戻しも視野に入る。
ドルスイス、全値戻しシナリオが浮上

米ドル/スイスフラン(週足) 値幅 分析

欧米対立を引き金に、遂にレンジ下限(76.4%押し)の0.7800をクリアーブレイクしてきた。次なるポイントは「0.7405-0.7308」だが、0.7300を割り込むと0.7062を再度試す全値戻しの公算も、戻り売り。

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●上記のチャートは、ドルスイスの週足である

●ドルスイスは、22年10月高値1.0147から、
一相場1100ポイント(0.1096/0.1112)の二段下げで、
0.8328(23年 12月)まで、0.1819を下げ、

11年8月安値0.7062から16年12月高値1.0343までの上げに対する61.8%押しを達成した後、
24年5月高値0.9224まで、(22年10月高値からの下げに対する半値戻し)0.0896を上げ

●ここからの三段目の下げは、
25年4月安値0.8033まで一相場、0.1168を下げた後、

●25年5月高値0.8476からの四段目は、
11年8月高値から16年12月高値までの上げに対する76.4%となる、
0.7826(25年9月)で下げ止まり、持ち合い(レンジ)相場が続いていたが

●欧米の対立による、ドル離れが引き金となって、
レンジ下限の0.7800をクリアーブレイク、0.7601(1/29執筆時点)まで0.0875を下げてきた

●持ち合い下離れとなったドルスイスの次なるポイントは、
0.7405(22年10月高値1.0147から23年12月安値0.8328までの下げ、0.1819の二段下げ)、

次に「0.7308-0.7380」(一相場1100ポイントの四段下げ)を順次試すことになるが、

●仮に、0.7300台で下げ止まらなければ、
フィボナッチ分析からは、76.4%押しの0.7800処を明確に割り込んだドルスイスは、
11年8月安値0.7062を再度試す、全値戻しとなるシナリオも想定しておく必要がある

●上記分析が有効なら、
当面、レンジ下限の0.7826(9/17)、ないし、0.8040(1/15)をバックに、
戻りは売りとなる


2026年1月29日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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