公開日 2026年1月16日

NY金 九段上げ局面へ

3月に向けた「4897-4969ドル」(九段上げターゲット)を目指すシナリオに注目
NY金 九段上げ局面へ

NY金(週足)値幅  分析

一相場600ドル(613-685ドル)の九段上げに入った。過熱感あるが、4284ドル(12/29)を割り込まない限り、3月に向け、九段上げターゲット「4897-4969ドル」を目指すシナリオが有力に。

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●上記のチャートは、NY金の週足である、

NY金は、15年12月安値1045ドルから、
一相場600ドル(659/639/631/669/665ドル)の五段上げで、
3509ドル(25年4月)まで上げた後(9/24レポート参照)、
3123ドル(25年5月)を安値に持ち合いが続いたが、

●トランプ関税発動を機に、ドル資産からの逃避先として、
安全資産「金」及び「銀」への資金シフトが加速

●持ち合いを上離れたNY金は、685/613/674ドルの、通算八段上げで、
4564ドル(12/14)まで上げた後、4248ドル(12/29)まで押しを入れたが、

●9週移動平均を割り込めず、12月高値4650ドルを突破、
4650ドル(1/15)まで高値を更新してきた

●次なるポイントは、上値は、「4897-4969ドル」
(一相場600ドル「613-685ドル」の九段上げターゲット)

●下値は、4355(9週移動平均)及び、4284ドル(12/29)が重なる「4284-4355ドル」が下値抵抗

過熱感あるが、4284ドル(12/29安値=九段上げの起点)を割り込まない限り上昇トレンドに変化はない

●時間面では、既報の通り、NY金は、次なる8ヶ月サイクルの3月まで依然上値余地を残している(12/8レポート参照)

●NY金の上昇は、ドル資産からの資金逃避先として
NY金及び銀が「安全資産」として選考されていることが主要因だが、
今一つの要因として、「日本の財政拡張政策」をはじめとする、
世界的な、「過剰流動性」の大量の資金が貴金属市場に流れ込んでいることは
リスク要因として頭の片隅に置く必要がある、

●3月に向けた「4897-4969ドル」(九段上げターゲット)を目指すシナリオに注目


2026年1月16日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。

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プロフィール

伊藤寿彦

伊藤寿彦

いとうとしひこ:元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 独自の時間分析(タイムサイクル分析)が強み。

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