公開日 2024年9月23日

ゴールド高値更新だが上昇は始まったばかり どう買えば良いのか

ドル金利低下局面に入ったためゴールドは上昇高値更新。上昇は始まったばかりだと認識しています。高値圏のゴールドの買い方を解説します。
ゴールド高値更新だが上昇は始まったばかり どう買えば良いのか

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なぜゴールドが高値更新か

ゴールドが高値更新しています。

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ゴールド/ドル 日足

現在の高値更新の一番の原因は2024年9月19日の米FOMCで米国は利下げを決定し、ドル金利は利下げモードに入ろうとしているからです。

ドル金利が低下すると、もともと金利の付かないゴールドのハンディが低下していくからゴールド上昇となります。

ドル価格とゴールド価格には相関性があり
ドルの金利低下はドルの価値の低下
ドルの価値の低下はゴールドの価値の上昇
ということです。

ゴールドが上昇している理由

そもそも、ゴールドが上昇モードに入っているのは次のように多くの要因があります。

ゴールド上昇要因
・2001年に長期下落相場から転換し、長期下落から長期上昇相場に転じた
・2007年6月8日から激動の時代に入って、一番の投資先となった
・世界各国の中央銀行が大量の通貨供給
・中央銀行の信任低下
・ドルの信認低下
・脱ドル化・ドルを売ってゴールド買いへ
・中央銀行のゴールド買いが活発化
・戦争はゴールド上昇要因(湾岸戦争だけはゴールド低下)
・インフレ
・スタグフレーション
・基軸通貨争い・世界覇権争い
・米国によるゴールド価格抑制機能がなくなってきた
・ゴールドの供給量が限定的
・多くの金鉱山が採掘コスト割れで生産量が少ない
・金鉱山全体が高コスト
・金鉱山からの供給が3500トン/年で頭打ち
・機関投資家などプロの意識の変化
・投資の常識が変化するのに時間がかかる
・機関投資家がゴールドETF利益確定売りから買いに転向
・ドル金利低下
・ゴールド市場が小さい
・最高値更新は真空地帯なので抵抗ラインがない

機関投資家がゴールドETF利益確定売りから買いに転向したことも大きいと思います。

こちらにも最近のゴールドの意識の変化について書きましたので合わせてお読みください。

ゴールドの下落要因

ゴールドが下落する理由には次のようなものがあります。
・金融危機
金融危機の最初は暴落します。しかし、その後は真っ先に上昇すると判断しています。

・金利上昇
短期的にはゴールド下落要因です。
但し、中長期的には金利上昇期はインフレやスタグフレーションの結果なのでゴールドは上昇要因となります。

金融危機以外にはゴールドが下落する要因は、ほとんどありませんが、もし金融におけるルール変更のようなものがあれば、ゴールド下落要因になる可能性があります。
現時点では予測不能です。
何か気付いたことがあれば、メルマガに書きます。

ゴールドの買い方

買い方としては2つを組み合わせると良いと思います。

①金融危機で買う

金融危機がきた場合には、最初はゴールドも下落します。
その時はゴールドの買い場で長期の買い、ゴールドETFや現物を買うのが良いと思います。

②押し目買い

金融危機を待っているうちにどんどん上昇するのがゴールドです。

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高値圏の買いはストップロスを入れてゴールド/ドルのCFDの押し目買いです。
短期~中期の取引きです。
買ったらトレールで上昇についていき、下落開始したら利益確定です。

つまり、現在はゴールド/ドルCFDでストップロスを入れて押し目買い
金融危機が来たら底値圏で本格的にゴールドETFや現物買いです。

金融危機はいつくるのか

金利低下モードに転換していくことで金融危機・株価暴落が近くなっていると判断しています。
2024年11月5日の米大統領選挙まで,は株価を下げさせない力が働きますが、その後の状況次第の部分もあります。
金融危機の時期などについてはこちらにまとめました。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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