公開日 2024年2月22日

いつもバブルから金融危機が始まる

バブルと金融危機・株暴落はセットなので、バブルの天井から金融危機・大暴落が始まります。当たり前なことですが、多く人が認識していません。
いつもバブルから金融危機が始まる

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バブルの直後に大暴落・金融危機

多くの人はバブル直後に大暴落が来ることを理解していないことに気付きました。
バブルと金融危機・株暴落はセットで、バブルの直後に大暴落がきます。

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米ナスダック 月足チャート

これは1997年~2002年ドットコムバブルとも呼ばれるITバブルの時の米ナスダックのチャートです。
現在のAIバブルとバブルの構造が似ているITバブルが1997年くらいから始まり、米ナスダックは急騰後に暴落しました。

バブル後の大暴落を知らないことが怖い

バブルが怖いのではなく、バブル後に大暴落があることを知らないことが怖いのです。
バブルが始まる前の1997年にIT関連株を買って大きく急騰しても2002年には元の水準まで暴落したことになります。
多くの人は上昇の途中で買い、暴落してから売るために大きな損失となりました。
この時も、多くの人はバブル的に上昇する相場が永遠に続くと思って買い、バブル後に暴落がくるという認識がなかったのです。

靴磨きの少年

ジョン・F・ケネディ米国大統領の父親のジョセフ・P・ケネディ氏は、株式投資で財を成した人です。
ケネディ氏がウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった時、その靴磨きの少年が、立派な株のうんちくを語ったそうです。
ケネディ氏が一般大衆の靴磨きの少年が株の話をしている事に驚き、近いうちに株式市場が暴落すると判断し、保有していた株を全て売却したそうです。
その後、1929年10月、実際に大恐慌が起き米国株は大暴落しました。
大衆が株を買う時が天井だということです。
バブル時に株がドンドン急角度で上昇するのは、今まで投資をしていない人たちがどんどん買っていき、買う層がいなくなった時にバブルの天井となり、大暴落となるということです。
株は、買った人の後に買う人がいて上昇します。
靴磨きの少年、大衆が買った後に買う人はほとんどいないので天井となったということです。
これが9割の人が「これから株が上昇する」と思ったところが天井となり、暴落が始まるというセオリーです。

大衆心理は常に損をする

大衆の心理が大衆心理ですが大衆心理は常に損失となる心理です。
多くの人はバブルの天井で買って、大底で売ります。
皆と同じ行動することが良いと思う日本人は大衆心理になりやすいといえます。
皆と反対をすることが富を拡大します。

大衆心理の逆をいく

バブルと暴落は、ある意味分かりやすいのですが、この時の利益の取り方には2つあります。
・株の暴落時に買って次のバブルで売る
・バブルの天井で売って株の暴落で買い戻す

どちらも投資といえば投資、トレードといえばトレードです。
売りは10年分の利益を1年で得るような美味しい時ですが、少しハードルは高いです。
バブルの熱狂がある時に売りポジションを持つからです。
バブルのピークほど急角度で上昇するので、売りポジションを持つと踏みあげられる可能性も高くなります。
今の激動の時代は金融危機を利益にするという概念が大切です。

一番の基本は、繰り返し訪れる金融危機・株暴落の時に二束三文になった株や資産を買うことです。

バブルの判断

バブルかどうかの判断の一つに、バブルはどんどん加速度的に上昇していきます。
上昇角度がドンドン急角度になっていき、突然大暴落します。
これは今の日本株・日経225の最近のチャートです。
どんどん鋭角・急角度で上昇加速していることが分かります。
つまり、最近の日本株・日経225の急騰はバブルといってよいでしょう。

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日経225 月足チャート

2005年のドル/円上昇と大暴落

2005年、ドル/円が年初から綺麗な上昇を続けました。
2005年のドル/円の1年間のチャートです。

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ドル/円週足

この年、 2005年に無料メルマガを創刊しました。
その無料メルマガが、今のリアルインテリジェンス無料メルマガです。
その時はドル/円が一番分かりやすい相場でした。
ドル/円のその時々の押し目で買い推奨したため、読者がその推奨通り買うと利益になりました。
そして、12月の天井で利益確定の推奨メルマガを配信しました。
過熱感があって暴落する可能性が高いと判断したからです。
数日後に相場は暴落開始しました。
ところが、多くの人が利益確定をせず、そのまま暴落に付き合うことになりました。
電話で本当に利益確定した方が良いのか聞いてきた人もいて、
利益確定した方が良いと伝えても利益確定しなかったのです。
人は、過去の経験がずっと続くと錯覚してしまう傾向が強いです。
押し目を買えば儲かるという経験が強く身についてしまうことで売り指示は無視することになります。

1年だけではなく10年以上も押し目買いで成功体験をするとプロを筆頭に多くの人が、買えば儲かるという思考になってしまいます。
これが人の特徴です。

ちなみに、翌年2006年1月に有料メルマガ+サロンのイーグルフライがスタートしました。

高くなると買いたくなる

実は、このドル/円が上昇し続けた2005年の10月頃、株のアナリストから連絡がありました。
為替はやらないと言っていたのに、為替取引口座を開設してドル/円を買いだしたのです。
靴磨きの少年と同じ心理です。
バブルは末期になるほど、やらないと言っていたような人、投資とは無縁だった人が買いだします。
今の米国のAI株へ投資資金が集中する様子や
新NISAがスタートし、初めて株を買う人が増えている状態は危険シグナルだと判断しています。

バブルの特徴

バブルの特徴は、
弾けそうで弾けない、
大丈夫だと思ったら弾ける
弾けると暴落となります。

プロの多くもバブル時にはバブルと気付かないと言われていますが、それは本物のプロではないと思います。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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