公開日 2023年9月9日

1億円損した ツリに注意 投資リテラシー短期と長期を分ける

人は無意識に短期投資と長期投資を混同し損をします。戦略がないことや間違った考え方が損失の原因です。SNSや情報の間違った考え方を見抜くことが大事です。
1億円損した ツリに注意 投資リテラシー短期と長期を分ける

「1億円損した」に注意

YouTubeに表示されるおすすめ動画に「1億円損した」が出てきたので見て吹き出しそうになりました。
「1億円損した」というのはツリで実際には
「買いポジションを手仕舞い後に相場が上昇、持っていたら1億円の利益になったのに」
ということでした。

この「手仕舞いして儲けそこなったので損をした」という考え方(マインドセット)は極めて危険です。
大衆心理そのものだからです。
大衆心理は常に損をします。

急騰する相場で
「置いて行かれる、買わないと損をする」
「損をしたくない」
という欲で買う人が多いです。

長期保有の買いポジションを天井圏と判断して利益確定したものの、さらに上昇したので「損をした」と思うことが相場で失敗する理由です。

「1億円損した」というツリは間違った考え方(マインドセット)を助長するので悪いツリです。

激動時代は不法、詐欺、悪いツリが増える時なので、ご注意ください。

天井で買い底で売る間違ったマインドセット

間違ったマインドセットで投資すると「天井で買い」底で売る」ことになります。
大衆心理だからです。
1990年迄の日本の株の右肩上がりの長期上昇相場でも、多くの人が株投資で損をしたのは、これが原因です。

買う時は欲
急騰する相場を見て
「置いて行かれたくない」
「ここで買わないと損をする」
と思って買います。
買ったところが天井になります。
先の「1億円損した」と同じ心理です。

売る時は恐怖
急落する相場を見て
「これ以上持っていると死ぬ」
と思って売ります。
急落して損が拡大する時に人は死をイメージするのです。
売ったところが底になります。

正しいマインドセット(考え方)を身に付けることが大事です。

相場は欲と恐怖で動くので、人の心理を知ることで相場の本質を理解することが可能です。

戦略を持つ

正しい考え方をするのが大事ですが、それはルールを作ってルールを守ることで実現可能です。
これは戦略を持つということです。

つまり、戦略とは
「ポジションを持つ前にどこで売るかを決める」
「どこで売るかを決めてからポジションを持つ」

ということです。出口戦略ともいいます。

日本人は投資をする時に出口戦略なしにポジションを持つ特徴があります。
いつ、どのようになったら手仕舞いをするかを考えずにポジションを持つために投資で損失となる人が多いです。

どこで手仕舞いするかを決めないことから短期、中期、長期を頭の中で混同することになり、これが損失、間違った判断の原因です。

短期、中期、長期を完全に分ける

短期、中期、長期が混同すると次のようなことが起こります。

長期で買ったはずなのに上昇が激しいと利益確定したくなる。
長期で買ったはずなのに下げると損切したくなる。
長期で買ったものを、天井で売って底で買い戻そうとする。

長期投資用として購入したのであれば、これは避けた方が良いです。
(もちろん、保有し続けると危険だと判断するような状況であれば手仕舞いです)

口座を分ける

長期から短期への移行はありませんが、
短期から中長期に移行はあり得ます。

しかし、コロコロ戦略を変えると自分が何をやっているのか分からなくなります。
その防止のために取引口座を短期用、中期用、長期用と完全に分けておくと頭の中が整理されます。

口座を分けなくても長期用はETF、短期用はCFDと分けるのが、一番良いです。
一つの証券会社の中で分けることができます。
CFDは相場が連続しているのでストップロスオーダーが有効なので短期にはぴったりです。
ゴールドETFなどは保有しっぱなしで良いです。

株の長期保有は危険

現在、株を長期保有するのは危険だと判断しています。
現在、長期保有できるのはゴールド・金ぐらいしかありません。
これは激動の時代のリスクマネジメントとして、とても大事です。

長期の株の買いポジションは上げ終わって下落に転じてから手仕舞いすれば良いという考え方もありますが、激動の時代にはふさわしくありません。

朝起きたら大暴落している可能性があるのが激動の時代だからです。
激動の時代はストップロスを入れても、機能しないことがあります。

「儲けそこなったので損をした」という考え方(マインドセット)は、このリスクマネジメントから遠のきます。

長期の買いポジションを手仕舞いした後に上げを取りたいのであれば、短期でストップロスを入れて買うと良いです。

突然の大暴落ではなく普通に下落に転じても、今は押し目だからと思って手仕舞いできずに暴落につきあうことも多いです。
長期保有で有名な某投資ファンドが、リーマンショックの暴落の時、ここが底だと判断して買ったもののさらに暴落したので、慌てて損切したのと同じです。

ニューヨークダウは天井を付けている

そもそも日本株の先行指標でもあるニューヨークダウは2022年1月に天井を付けているので、下落トレンド入りしていると判断しています。
つまり、現在、日本株を長期保有する意味がないと判断しています。

金融危機に利益にする

金融危機を利益にするために過去の例を理解しておくことが大切です。
2000年以降の全ての金融危機と災害を利益にしたあり得ないようなことができた理由を少しずつ公開して追記しています。
現在、ここまで公開しています。

あり得ないことが出来た理由
①投資助言が使命
②危機を利益にする意識
③未来から現在を見る視点
④時間分析の活用
⑤市場の認知バイアスの理解
⑥報道や専門家を鵜呑みにしない
⑦他

是非、次の記事を、お読みください。

毎週大事な記事と動画をアップしています

現在、金融危機が静かに進行中と判断しています。
金融危機、グレートリセットを利益にするため、毎週、新規の有料セミナーを開催しているレベルの濃い記事と動画をアップしています。

金・ゴールド重要記事まとめ

激動、グレートリセットの時代の投資は金・ゴールドが一番重要です。
他では真似のできないような深い大事な記事・動画まとめです。

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プロフィール

松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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