公開日 2022年10月21日

自分にあった投資スタイル 自分自身を知る

自分にあった投資スタイルを見つけるには、まずは自分自身を知ることが必要です。自分自身を知るとは、性格や知識、投資経験などです。具体的な話も踏まえてお話します。
自分にあった投資スタイル 自分自身を知る

こちらの記事もご覧ください。
自分にあった投資スタイルを知ろう

自分自身を知ろう(1)

まず自分自身を知ることが必要です。自分自身を知るとは、性格や知識、投資経験などです。

中国の古典で、多くの経営者から愛読書として挙げられる『孫子』の中にも…

「彼れを知りて己れを知れば、百戦して殆(あや)うからず。彼れを知らずして己れを知れば、一勝一負す。彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。」

と言っています。

これは、戦いの場でのことを言っているものですが、投資の世界においても同じことが言えるのではないでしょうか。

敵(この場合、敵は投資の対象を指します)及び己(この場合、己は投資家を指します)の両方のことを理解していれば連戦連勝であり、敵を知らず己のみのことを理解しているのであれば1勝1敗となり、さらに、敵及び己の両方ことを理解していないのであれば連戦連敗となるということを言っています。

さらに、勝手ですが、この孫氏の言葉に付け加えるとすれば、「彼れを知りて己れを知らざれば、一勝一負す。」ということも言えるでしょう。

敵のみのことを理解し、己のことを理解していない場合、1勝1敗となります。

敵と己をできる限り知り、連戦連勝は難しいとしても、それに近い投資の成果は残したいものです。

投資では、よく何に投資すれば良いのかの一点に集中しがちですが、その事プラス自分自身を知っていなければ良い結果を得ることはできないということはよく見落とされているような気がします。

さらに、自分を知るということは、戦いの場や投資の世界に限らず、他の事柄に対しても言えることではないでしょうか。

自分自身を知ろう(2)

具体例

自分自身を知ることについて、具体的な話に移ります。

性格を知る

まず、自分自身の性格を知ることが重要です。性格的に気が短い、もしくは気が長い、マメであるやズボラである…どのような性格であれば不動産投資に向いているかというのは一概に言えませんが、不動産投資は長期的なものですので、気が短い方には向いていないかもしれません。

不動産の知識を有する

不動産投資に関する知識を有していることは不動産投資に有利であるということは言うまでもありません。
ただし、現在、知識を有していなくても、これから勉強することにより知識を有することは可能ですし、決して遅くはありません。

また、知識を有している場合でも、もう一度勉強し直すくらいの慎重さは必要です。

ただし、必ずしも勉強で得ることができた知識や理論が実践に結びつくとは限りませんのでくれぐれも注意が必要です。市況は絶えず変化していますのでその辺りの情報チェックも必要です。

自分の投資経験を知る

自分の投資経験も知っておく必要があります。「これまで投資は行ったことがない」と感じていても、その通り受け止めない方が良いケースもあります。

例えば、自分自身はさほど大した知識は持っていなし、経験も少ないと感じていても、お付き合いなどで嗜んでいるうちに、それなりの経験を積んでいることもあるでしょう。

逆に投資を長くしていても、運頼みや人頼みで何度も同じような失敗している場合、何の経験もしていないに等しいこともあるでしょう。

単に投資経験があるなし、長い短いではなく、しっかりと知識を持っているか?
実のある投資経験をしているか?がポイントですから、自分自身で再確認をして下さい。

不動産投資への資金を知る

不動産投資に回せることのできるお金を把握することも重要です。

そもそも…どうして不動産投資なの?」でも触れましたが、一体いくらまでであれば、生活に影響なく不動産投資ができるのか? つまり、不動産投資に回せる金額(支出及び借入金額)を把握することが必要です。

不動産投資への資金は、ある程度余裕をもって回すことをお勧めします。
当然、不動産投資にもリスクがつきものですので、余裕を持たずに投資をした場合、日常生活に支障をきたす恐れがあります。

不動産投資できる時間を知る

不動産投資に割くことのできる時間を把握することも必要です。

不動産投資に対して、直接関係のない本業をお持ちの場合、本業に影響をしない範囲で不動産投資をするのが本筋ですし、影響を及ぼすようであれば本末転倒です。

また、時間的に余裕がある場合、不動産投資に割くことのできる時間は増えることになりますが、時間のほぼ全てを不動産投資に割くかどうかも考える必要があります。

まとめ

自分にあった投資スタイルはすぐに見つかるものではない

これまで自分にあった投資スタイルを見つける為のポイントを挙げてみましたが、皆さん自分にあった投資スタイルを見つけることができたでしょうか?

「投資スタイル」とは、別の言い方をすれば、「投資に対する姿勢」という言い方をすることもできるでしょう。

今回の記事及び「自分にあった投資スタイル」を読んだだけで自分にあった投資スタイルを見つけることができた方、あなたは「もう既に投資スタイルを持っていたか?」、冷たい言い方ですが、「単なる思い込みか?」のどちらかだと思われます。

自分にあった投資スタイルを見つけることは、優良物件を見つけることと同じくらい難しく、また、重要なことです。

更に、たとえ自分の投資スタイルが分かったとしても、そのスタイルを貫きながら投資を進めていくのも難しいものです。

一度決めた(わかった)投資スタイルで投資を進めてもすぐに成果があがるかといえばそう簡単ではないのも事実です。

ただ、間違いなく言えるのは、自分にあった投資スタイル=方向性を見つけた時が、新たなスタート地点に立ったといえるでしょう。

また、世の中の変化、自分自身の変化により絶えず投資スタイルは変わっていくものです。

けれども、投資の結果がうまくいかないからといって、投資スタイルのせいにして投資スタイルを常に変えるのもどうかと思います。

まずは、投資を行う具体的な目的や理由が明確化しているのか? 確認をしてみてください。

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プロフィール

佐藤 益弘

佐藤 益弘

不動産コンサルタント。宅建士。元CFP不動産問題作成委員でありCFP(ファイナンシャルプランナーの最高資格)保持者。 株式会社優益FPオフィス 代表取締役。 オールアバウト・不動産にまつわるお金のガイド(初代不動産投資ガイド) 。

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