公開日 2022年5月11日

子育てとマインドセット

子育てで一番大事なことは正しいマインドセットを身に付けることです。 どんなに成績が良くても間違ったマインドセットだと社会では問題児となります。 親が最低知らないといけないことをまとめました。
子育てとマインドセット

子供の教育に正しいマインドセットの概念を

正しいマインドセットは早いうちに身につけた方が良いものです。
まず、親が正しいマインドセットとは何か、そしてそれが子供の正しい自己肯定感を育むということに気づくことが大事です。

正しいマインドセットは自己肯定感

正しいマインドセットは自己肯定感を育み
間違ったマインドセットは承認欲求に陥ります。
こちらの記事を参考にしてください。

正しいマインドセットの基本3原則は以下の通りです。

基本3原則

①愛されている存在 愛が動機 (最高の動機)
②存在だけで価値がある (最高のセルフイメージ)
③人生には目的、使命がある(最高の目的)

これを幼少期に身に付けることができれば、自己肯定感を育み、豊かで充実した幸福な人生を得ることになります。

基本3原則を身に付けると

基本3原則、つまり、正しいマインドセットを身に付けた結果と
基本3原則から外れた状態、つまり、間違ったマインドセットの結果を比較すると明確な違いがあります。

正しいマインドセットだと

正しいマインドセットだと自己肯定感を持ち、それが、豊かで充実した幸福な人生を得る秘訣です。
そのプロセスは次の通りです。

正しいマインドセット
 ⇓
自己肯定感を持つ(ありのままの自分を肯定する感覚)
良い意味で自分が好き
 ⇓
スクスク・のびのびと育つ
好奇心を持つ・興味を持つ
勉強好きになる
 ⇓
主体性を持つ
他人と比較しない
どう見えるかを気にしない
 ⇓
自然体
自分の個性(性格・才能・役割・ユニークさ・オリジナリティ)を活かす
 ⇓
真の大人になる
動機が良いので成功しやすい(愛が動機)
皆の協力を得やすい
 ⇓
幸福感がある

間違ったマインドセットだと

悪いマインドセットだと承認欲求を持ち、それが、豊かで充実した幸福な人生から離れる原因になります。
そのプロセスは次の通りです。

間違ったマインドセット
 ⇓
承認欲求が強い(自己肯定感がない)
自分が嫌い
 ⇓
無価値観(セルフイメージが低い)
好奇心がない・興味を持たない
勉強嫌いになりやすい
 ⇓
主体性がない
他人と比較する
どう見えるかを気にする
 ⇓
いかに他者から評価されるかが行動基準
自分の個性(性格・才能・役割・ユニークさ・オリジナリティ)を活かさない
 ⇓
いつまでも未成熟
動機が悪いので成功しにくい(自己中心・悪い感情が動機)
皆の協力を得られない
 ⇓
幸福感がない

実は基本3原則は「人とはどのような存在か」の答えでもあります。

基本3原則を身に付ける育て方

基本3原則、つまり正しいマインドセットを身に付ける教育は具体的には次のようになります。
基本は褒めて育てることです。
①子どもへの愛を表現する(言葉やスキンシップなど)・承認する
②褒めて育てる
③人生には誰もが自分にしか出来ないこと使命があることを教える

① 子どもへの愛を表現する

愛していることを言葉はもちろん、スキンシップなどでも表現することが大事です。
日本人は「愛している」をあまり言わない民族なので、特に意識して「愛している」を言葉にすると良いです。

「抱きしめる」などスキンシップもたっぷりしてください。
子どもと一緒の時間を持つことは大事ですが、子どもの目の前でスマホをいじってばかりいると、子どもに「あなたを愛していない」とメッセージを送っていることになります。
子どもの目の前でスマホをいじってばかりであれば、目の前に親がいない方が良いくらいです。
つまり、スマホをいじる必要があれば子供から離れたところでということです。
親が目の前にいながら無視されるのが一番つらいことだからです。

愛の反対は憎むことではなく無関心であることを知る必要があります。

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微笑みかけることも極めて大事です。
マスクをして顔の表現が分からないとすれば極めて危険です。
子どもは親の表情が見えないことで情緒不安定になります。

承認してあげることも大事です。
否定から入るのではなく、まず承認することが大事です。
「ゲームを買って欲しい」と言われたら、「ダメ」で終わらせるのではなく
「ゲームを買って欲しいんだね。分かった。でも、あと1年待とうね」
などと言うことです。

承認され愛されている存在であることから「存在だけで価値がある」につながります。

②褒めて育てる

褒めることは極めて大事です。
世の中で当たり前のようになっている
「成績が良いと褒め、悪いと叱る教育」は、
「成績が悪いとあなたには価値がない」というメッセージなので
「存在だけで価値がある」を否定することになります。

つまり、「成績が良いと褒め、悪いと叱る教育」は
間違ったマインドセットを身に付ける教育なのです。

AIも「成績が良いと褒め、悪いと叱る教育」をしたことで破綻しました。

成績が悪くてもできた部分を褒めて、励ますことが大事です。
教育の基本は励ますことです。
ここを正しく認識することが必要です。
〇成績が良いと褒める
〇成績が悪くてもできた部分を褒め、励ます
✕成績が悪いと叱る

③人生には誰もが自分にしか出来ないこと、使命があることを教える

これには次の2つの要素があります。
・個性(性格・才能・役割・ユニークさ・オリジナリティ)を伸ばし活用する
・世の中を本質的に良い方向にする

この2つがセットになります。

使命のポイントは「社会との関係」にあります。
自分にしか出来ないからといって、悪いことや人に迷惑をかけること、あるいは自分さえ良ければ良い、という利己的な方向にいくと、自己肯定感以前に人として問題があります。
したがって、使命は「自分だけにしか出来ないこと」「世の中を本質的に良くすること」
このセットで教えることが大切です。

世の中を本質的に良くすることは、時代によって少し変わってくると思います。
基本的には、いまの社会において
「ここはもっと良くできるのではないか」
「ここは明らかに悪いから改善が必要だ」
といったものに取り組むことです。

例えば、教育でいえば教師は教えるよりも子供の才能を伸ばすコーチの役割の方が大きいです。

これはオンラインで学習できる時代だから実現可能なことです。
インターネットがなければ、学校には学科を教える先生とコーチとしての先生の両方が必要となります。

褒め育ての注意点

基本的に褒めて育てることが大切ですが、単純に褒めれば良いのではありません。
褒める側に愛と知恵が必要なのです。

褒め方が間違っているケース

ダメな褒め方

✕褒めろと書いてあったので褒める(愛がなく形式的)
✕思っていないのに褒める(嘘)
✕凄いと思っていないのに凄いと褒める

嘘に対して子どもは敏感に反応します。
今の日本では次のようなことが日常化しています。
・本音と建て前を分ける
・嘘も方便として嘘を容認する
・社交辞令
・思ってもいないのに褒める

これらは、どれも嘘なので危険です。
思ってもいないのに褒めるという嘘を子供は見抜きますので、褒めていることになりません。
子供も嘘を付く方向に導かれやすくなります。

しっかり叱ることがある

叱ることがいけないのではありません。
何を叱るのか叱る対象を間違えていることが多いです。

成績が悪いことは人として悪いことではありませんが
嘘を付くことや他人のものを盗むことは人として悪いことなので、
愛をもって叱ることが大事です。

悪いことをしているのに褒めるのも絶対にダメです。
正しく認識することが大事です。

〇良いことをしたら褒める
〇悪いことをしたら愛を持って叱る
✕悪いことをしているのに褒める
✕悪いことをしているのに叱らない

実験データにとらわれない

データを元に判断することが大事だとされています。
たしかに正しいですが、データは母集団の偏りなどに注意する必要があります。
たとえば、実験データを検証したところ「褒めれば良いわけではない」という結果になったとしても次のようなことが行われていた可能性があります。
✕褒めろと言われたので褒める(愛がない・宗教的・形式的)
✕思っていないのに褒める(嘘)
✕悪いことをしているのに褒める
✕悪いことをしているのに叱らない

このようなデータを含んでいると、
「褒めれば良いわけではない」という間違った判断に導かれます。

親のスタンス

親は、次のことを意識することが大事だと思います。
① 正しいマインドセットを身に付けていく
② 個性(性格・才能・役割・ユニークさ・オリジナリティ)を見出し伸ばすこと
③ 励ます

親も正しいマインドセットを身に付けることが大事です。
親が自己肯定感が低く、自分も子供も否定しまうと、子供が正しい自己肯定感を持つことも難しくなります。

ここで決して勘違いしてはならないのは、
子供に3原則を復唱させたり
自分で呪文のように3原則を唱える
などとは違います。

日本人はそのような発想をしがちなのは間違ったマインドセットだからです。

性格形成

子どものころは性格など、個性もまだ形成中ですが、年齢が進むと性格タイプ別に、指導の方法も変わってきます。
基本は、こちらから確認できます。
褒め方や叱り方も、性格タイプごとに分けるとより効果的です。

性格ドットコム
https://www.seikaku.com/

早いうちが良いが大人になっても対処可能

基本3原則、正しいマインドセットを、なるべく早いうちに身に付けると良いでしょう。
できれば幼少期から身に付けると、その後の教育が楽になります。
しかし、大人になってからでも、定年退職した人にも、正しいマインドセットを身に付けて良い方向に向かうことも可能なので、講座も用意しています。

関連講座

MISSIONコーチングオンライン講座
https://www.my-mission.jp/

参考書籍

「ビジネスと人生に飛躍をもたらす使命の本質」(幻冬舎)
https://www.real-mission.com/amazon1/

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性格ドットコム
https://www.seikaku.com/

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松島修

松島修

エフピーネット株式会社 代表取締役 投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第1898号、インベストメントアドバイザー、経済コンサルタント、ベストセラー作家

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