公開日 2021年11月8日

Sell the Fact

マーケットはインフレなどを織り込んでおり、実際にテーパリングが発表になると金利は下がり、その通貨がsell the facts(事実で売る)でさがってしまう傾向があります。毎日のヘッドラインよりも、当面テクニカル重視のほうがよいかもしれないと考えています。
Sell the Fact

豪ドルはsell the factsで売られたという展開

多くの主要国でインフレがやってくるというのはコンセンサスとなっています。(その時期に関する思惑はいろいろとありますが・・・)

ただマーケットはそうしたことを織り込んでおり、実際にテーパリングが発表になると金利は下がってしまい、その通貨がsell the facts(事実で売る)でさがってしまう傾向があります。

もともと豪ドルは金融緩和縮小に関してはかなり先になるというのがコンセンサスで、少し前までは「evergrande (=恒大集団) 」がやれどうしたこうしたで豪ドルはbear( 先 行きに対する弱気な見方)な参加者が多かったという印象。

それが金融緩和縮小が近づいたということで豪ドルはshort coverでいっきに急騰。

しかしRBA(オーストラリア準備銀行 )が実際にYCC(イールドカーブ・コントロール)を発表するとsell the factsで売られたという展開。

当面テクニカル重視の考え

FOMC(米連邦公開市場委員会)も同様で、テーパリングの発表で、その後、米10年債利回りは下がっており、現在1.47%に低下。

こうした相場では、一気にブレイクするような大相場はなかなか期待できず(豪ドル円の8円急騰は別)、いったん利益確定していく必要があるようです。

結果、毎日のヘッドラインよりも当面テクニカル重視のほうがいいかもしれません。

目先のファンダメンタルズを追って、テクニカルのサインを少し見落としているところもあるため、Chartをサインの確認をする予定。


西原宏一のシンプルトレードで配信された内容を抜粋しています。
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プロフィール

西原宏一

西原宏一

元外資系銀行チーフディーラー。 エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー。 株式会社CKキャピタル代表取締役・CEO。 鋭い視点のファンダメンタルズ分析が強み。

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